【膝の痛み】若い女性にこそ知っておいてほしい7つの原因

膝の痛みに悩んでいる若い女性は、意外といらっしゃると思います。

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というのも、膝を痛めてしまう原因は加齢によるものだけでなく、女性特有の悩みや生活習慣などが原因となっていることも往々にしてあるからです。

ここでは、若い女性が膝を痛めてしまう原因について、なるべく詳細にまとめさせていただきました。

症状別の対処法なども紹介させていただいているので、よければ合わせて確認してみてください。

若い女性の膝の痛みの原因は?

若い女性でも、膝に痛みを感じる可能性はあります。

心当たりがあるものを、チェックしてみてください。

女性の特徴が原因の膝の痛み

女性の場合、生理前~生理中にかけて”プロスタグランジン”というホルモンが分泌されます。

経血をスムーズに排出するためのホルモンですが、血管を収縮させてしまう作用があるため、膝周りの筋肉も血行不良に陥りやすくなります。

生理前後に感じる”おもだるい”ような膝の痛みは、血行不良の可能性が高いです。

また男性ホルモンであるテストステロンには、筋肉の成長を促す作用があるのですが、女性は男性の15分の1の量しか分泌されていないといわれています。

膝周りの筋肉量も自然と少なくなるので、関節への負担も大きくなります。

さらに、女性は妊娠・出産に備えて体脂肪を蓄えるようになります。
その為自然と体重が増えてしまい、膝への負担が増えてしまいます。

※高齢での妊娠・出産になるほど代謝も落ちているので、太りやすくなります

他にもごくまれなケースですが、出産をきっかけに”リウマチ”や”全身性エリテマトーデス”といった膠原病を発症することがあります。

どちらも関節のこわばりや、膝だけでなく全身の関節の炎症などを起こす病気です。

原因には・・・

  • 遺伝的要因
  • 感染
  • 紫外線刺激
  • ストレス

などが挙げられているため、産後うつなどに気を付けながら、妊娠中・育児中の気分転換を心掛けることが大切です。

膠原病こうげんびょうとは、皮膚・筋肉・関節・血管・骨・内臓に広く存在するコラーゲンに対して、慢性的に炎症が生じることから発症する病気です。コラーゲンの分布様式が全身各所に広がることから、膠原病では全身各所において障害がみられるという特徴があります。
膠原病は、いくつもの病気を含む総称としての病名です。具体的には、関節リウマチ・全身性エリテマトーデス・強皮症・皮膚筋炎・血管炎などが含まれます。

引用元:メディカルノート

女性の身体が原因で起きる膝の痛みを見ても、これだけのものがあります。

変形性膝関節症による膝の痛み

若い女性でも、変形性膝関節症になることがあります。

変形性膝関節症には、老化や繰り返される物理的ストレスによって起きる一次性膝関節症と、外傷や事故など原因がハッキリとした二次性膝関節症があります。

過去の外傷などで、膝関節のクッション材である半月板などを損傷していた場合、若くても変形性膝関節症を発症してしまうケースも少なくありません。

またO脚やX脚傾向にある方は、膝関節の内側や外側に体重が集中しているため、その部分の骨が固く変形してくる場合もあります。

”変形性膝関節症”とはたいそうな病名ですが、レントゲンをみて少しでも変形があれば簡単に付けられてしまう病名でもあります。
変形があっても痛くない方は山ほどいらっしゃいますので、あまり重く受け止めなくても大丈夫です。

また、一次性膝関節症は40歳以降に発症しやすく、筋力低下・正座・女性座り(内股)・ハイヒールの着用などが関係しているといわれています。

若いうちから、体のメンテナンスをしておくと良いですね。

ハイヒールを良く履くことが膝の痛みの原因に?

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通常私たちは、足の裏全体でバランスをとっています。

しかしハイヒールを履くことでバランスが低下するため、膝関節の周りの筋肉などをこわばらせてバランスをとるようになります。

また”カクンカクン”と膝が崩れながらの歩き方になるため、関節内にもわずかなズレが生じるようになり、痛みへとつながることがあります。

ハイヒールと膝の痛みの詳細は、こちらでまとめています。

【膝の痛み】ヒールがつらい…履き続けたい方は必読です!

運動不足の状態から、久しぶりに運動をした場合

運動不足の場合、筋力低下はもちろん、体が固くなってしまっていることもよくあります。

筋力が不足していれば膝を守ることができずに傷ついてしまったり、全身の柔軟性が低下していれば、それだけ膝が余計に動かなければいけなくなってしまいます。

このケースで膝を痛めてしまう方は、かなりいらっしゃるはずです。

膝関節は骨と骨が噛み合っているような安定した関節ではないため、他の部分が固い場合、真っ先に無理な動きが加わってしまいます。

スポーツ中などに、明らかなきっかけがあった場合(半月板損傷・靭帯損傷)

  • スポーツ中に足をひねった
  • 相手と接触した

など明らかなきっかけがある場合、半月板や靭帯損傷などの可能性も考えられます。

半月板の場合は、膝の力が急に抜ける”ギビングウェイ”という現象が起きたり、関節を動かすと「なんとなく引っかって痛む」という症状が特徴的です。

靭帯損傷の場合は痛みや関節内の出血、また関節不安定さを感じることが良くあります。
(膝関節にズレを感じることもある)

関節内や周囲に傷ができているため、屈伸運動・階段の昇り降りなど、動作の度に痛みを感じることが多いです。

他にも、屈指運動を多く繰り返すスポーツなどでは、タナ障害といってお皿の裏にあるヒダに炎症が起きる場合があります。

どの傷害も、炎症により関節が腫れたり、水が溜まるという症状も確認されることが多いです。

立ち仕事をし始めてから膝が痛みだした場合

社会人になり、立ち仕事に就いた方の場合も、膝に痛みを感じることがあります。

関節の中には、関節液(かんせつえき)といって潤滑剤のようなものが存在しているのですが、この液は関節を動かすことで分泌されるようになっています。

その為、動きがない立ち仕事などでは、膝にこわばりを感じるようになります。

また軟骨には血管がなく、血液の代わりに関節液が栄養を養っています

関節液が減るということは、軟骨への栄養が乏しくなるということ

だんだん軟骨がもろくなっていき、変形性膝関節症のきっかけになることもあります。

実際患者さんの傾向を見てみても、工場のラインやレジ打ちなど、1日中同じ場所で立っている仕事を長年されていた方が多い傾向にあります。

また過去に半月板を痛めたり、手術を受けている方などは、立ち仕事がきっかけで膝が痛くなりやすいといえます。

その他、膝の痛みの原因:冷え・天候・ストレス・食事など・・・

他にも、冷え・天候・ストレスなどが膝の痛みと関係していることもあります。
当てはまるものがありましたら、下記の記事を参考にしてみてください。

【膝の痛み】寒さ・冷えがつらい…⇒そんなときはコレ!
【膝の痛みとストレス】どう向き合う?⇒実例を紹介します 
【膝の痛み】天気・気圧の変化は大敵!ガムを噛んてみて!

また油物の食事を多く摂取する方は、体内に活性酸素が発生しやすく、膝関節の炎症につながります。

油は時間が経つほど酸化する”といわれているので、なるべく出来立てを食べるようにしましょう。

【補足:ゴクゴク稀なケースですが・・・】

主に食生活の偏りから骨に栄養がいかなくなり、骨壊死(こつえし)といって骨が腐ってしまうことがあります。
この場合、関節がゴリゴリしたり、急な膝崩れ、痛みなどがみられます。

万一の時の為に、頭の片隅に覚えておいてはいかがでしょうか。

次は、どんな場面で膝に痛みを感じるのかから、その原因をまとめていきます。

どんな場面で膝に痛みを感じますか?症状別に膝の状態を確認

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いつ・どこに痛みが出るかで、膝の状態をなんとなく予測することができます。

当てはまるものがあれば、確認してみてください。

階段の昇り降りで膝が痛む

特に、階段の降りで痛みを訴える方が多くいらっしゃいます。

この場合は、関節の周囲に傷が付いている可能性が考えられます。

詳しくはこちらでまとめさせていただいたので、良ければ確認してみてください。

【膝の痛み】階段を降りるときがつらい!対処法のすべて
【膝の痛み】階段を上るときが辛い…⇒これだけ試してみて!

しゃがむと膝が痛む

この場合は、主に膝裏に痛みや違和感を感じることが多いです。

関節に不安定性があり、膝裏の筋肉がこわばることで動きを邪魔している可能性が考えられます。

詳細はこちらでまとめさせていただきました。

【変形性膝関節症の膝裏の痛み】本気で治したい方へ

運動後に膝が痛む

この場合は、炎症や筋肉痛などの原因が考えられます。

また痛む場所によってはランナー膝・ジャンパー膝なども考えられるので、そちらも併せてチェックしていくことが大切です。

詳細は、こちらの記事でまとめています。

【膝の痛み】運動後がつらい…対策方法はこちらです。

寝てても膝が痛む

この場合は・・・

  • 動かないことによる筋肉のこわばり
  • 関節に炎症がある
  • 膝が伸びにくくなっている

などの原因が考えられます。

詳細はこちらでまとめていますので、よければチェックしてみてください。

【膝の痛み】夜間痛がある・朝の寝起きが辛い⇒対処法はこれ!

まとめ:若い女性の膝の痛みについて

一言に”膝の痛み”といっても、これだけのものが挙げられるので、正直年齢は関係ありません。

そして原因が多すぎる分、「私の膝はどうなってしまったの?」と不安になってしまう方が多いということにもうなづけます。

自分の膝の状態をなんとなく理解することで、少しでも安心していただけたなら幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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