【膝の痛み】胡坐(あぐら)がつらい⇒対処法はこれです!

胡坐あぐら)で膝の痛みを感じる・・・』

そんな方はいらっしゃいませんか?

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膝は屈伸運動が得意なのですが、あぐらをかくと”ねじれ・ひねり”という動きが要求されます。

捻じれは膝にとっては苦手な動き

関節の周りの靭帯や半月板などに負担がかかり、痛みが出ることがあります。

でも、あぐらをかいても痛みがない方がほとんどですよね

それはなぜでしょう?

ここではそんな疑問に答えながら、あぐらで膝が痛む場合の対処法についてまとめてみました。

ココだけの対処法、少しのぞいていきませんか?

胡坐(あぐら)で膝が痛む!原因は意外なところに

あぐらで膝が痛む原因を知ると、その対処法がわかると思います。

※原因は意外な場所にあるかもしれません。

胡坐(あぐら)をかくとき膝の中はどうなってるの?

膝の関節は太ももの大腿骨(だいたいこつ)と、スネの脛骨(けいこつ)という骨でできています。
(あとお皿の骨も)

e1526307143796 - 【膝の痛み】胡坐(あぐら)がつらい⇒対処法はこれです!引用元:運動器疾患の「なぜ?」がわかる臨床解剖学P.141株式会社医学書院 編著:工藤慎太郎

そしてあぐらをかく際は、下側の脛骨という骨が外側に捻じれます。

膝が捻じれるとどうなるかというと・・・

  • 関節がズレないように補強してくれている靭帯が伸ばされる
  • 半月板というクッションの役割をする組織の一か所が圧迫される
  • 膝周りの筋肉が伸ばされる

このように関節の周りに負担がかかります。

あぐらをかいた時に膝が痛む方は、靭帯・半月板・筋肉、この辺りにストレスがかかっている。

でもよく考えてみてください。

確かに膝へのストレスはかかりますが、今までは痛くなかったですよね?

膝が痛むようになった原因は、どこにあるのでしょうか?

胡坐(あぐら)で膝が痛くなる原因はココ!

あるらをかくときの姿勢を思い出してください。

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  • 膝はもちろん曲がっていますね。
  • 股関節は大きく開いていますよね?
  • そして背中も丸くなっていませんか?

一言に”あぐら”といっても、膝だけでその姿勢はとれないんです・・・。

あぐらをかくには、股関節を大きく・スムーズに開く必要があります。

そして股関節を開くには、背中が丸くなっていないといけません。

このように全身が連動して、あぐらが可能になっているんです。

補足:背骨と足のつながり

・背中が伸びると足が閉じやすくなり、内股気味になります

・背中が丸くなっていると足を開きやすくなり、がに股になります

女性は反り腰になりやすく腰痛が多いですよね?そして内股気味の方が多いです。
これには理由があり、足を閉じる姿勢は背中が伸びる運動と関係しているからなんです。

男性はあぐらをかくことが多く、どっしりと座っていますよね?
そして背中は丸くなりがち。

腰椎椎間板ヘルニアは背中を丸めた時に足にしびれが出る病態ですが、その男女比は2~3:1と男性の方が多くなっています。

丸くなる姿勢が多い男性の方が、腰椎椎間板ヘルニアを発症しやすいということにも納得です。

少し話がそれましたが、つまり・・・・

あぐらをスムーズにかくには、背中を丸くして股関節の開く事が大切ということ

背中と股関節の動きが鈍い場合、膝が不足する動きを補うことになり痛みへとつながっているんです・・・。

※膝としては許容範囲を超えた動きになる


どうでしょうか?

なんにでも原因があって結果があります。

原因に目を向けず膝に注射をしたり、やみくもに筋トレをしても良くならないのもそのはずですよね?

膝は被害者になることが圧倒的に多い関節

まずは他の部分に少し目を向けてみてはいかがでしょうか。

次は、あぐらを楽にかくための体操などをまとめておきます。

『膝が悪いから膝に原因があるんだ!』と決めつける前に、是非試してみてください。

胡坐(あぐら)で膝が痛い!まずやってほしい事

膝をどうこうする前に、試してほしいことがあります。

それは・・・

①背中の筋肉を緩める

②太ももの外側の筋肉を緩める

この2つです。

繰り返しになりますが、あぐらをかくときは背中が丸くなります。

あぐらで膝に痛みを感じる方は、腰や背中の筋肉で無理やり良い姿勢を保っている方が多く、背中の筋肉はカチカチ・・・。全然丸くなれないんです。

そして背中の筋肉の固さは”腰→お尻→太もも”へと広がっていきます。

※このラインです↓↓↓

2018y05m18d 101822953 - 【膝の痛み】胡坐(あぐら)がつらい⇒対処法はこれです!引用元:ネッター解剖学アトラス(原著第3版)P476 株式会社南光堂 著者:Frank H.Netter

なので、この矢印のラインの筋肉を緩めてあげることが大切なんですね。

具体出来な方法は・・・

背中の筋肉を緩める

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体操座りのように、背中を丸めて座ってみてください。

そのまま深呼吸は5回ほど繰り返し、背中を緩めていきます。

バランスボールなどをお持ちであれば、体の前において抱き着くようにもたれかかってリラックスしてみるのもお勧めです。

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バランスボールに身を任せてゆらゆらしているだけで、あぐらがかけてしまう患者さんもいらっしゃいますよ(^^)

太ももの外の筋肉をほぐす

椅子に座って力を抜いた状態で、膝に痛みがある方の太ももの外側をマッサージしてください。

気持ちが良いと感じるくらいでOKです。


あぐらで膝が痛む場合は、膝関節を動かしすぎると悪化する場合がります。

まずは他の部分に目を向けてみてください。

胡坐(あぐら)で膝が痛い!その他に自分でできること

その他にもお勧めなマッサージや体操をまとめておきます。

太ももの内側、外側のマッサージ

あぐらで痛みが出る側の太ももの、内側と外側をマッサージしましょう。

上で説明させていただいた太ももの外側のマッサージに加えて、内側もほぐしてみてください。

股関節の付け根のマッサージ

椅子に座っていただき、あぐらで痛む方の股関節周りをマッサージしましょう。

足の付け根をイメージしてほぐしてみてください。

体をひねる

あぐらをかくと右膝が痛む場合、体が右にひねりにくくなっていることが多いです。
股関節が開けない分、体もそちらに向きにくくなっているということですね。

まず足を伸ばして座ります。

そのまま足が痛む方に、身体をひねっていきましょう。

右膝が痛む場合は、体を右にひねってストレッチします。
左膝が痛む場合は、体を左にひねっていきます。

この時、無理のない範囲でできるだけ大きくひねってください。

足が動いてしまってもOKです。

左右差なく体がひねれるようになった時には、きっとあぐらも楽になっているはずですよ(^^)

まとめ:胡坐(あぐら)をかくと膝が痛い方へ

  • あぐらをかいた瞬間に膝が痛い
  • あぐらの姿勢を続けていると膝が痛くなる
  • あぐらの後に膝を伸ばすと痛い

痛みの出るタイミングは違えど、その原因は共通していることがほとんどです。

まずは遠くから攻めていく!痛みが出ている患部は最後にチェック!

↑↑↑

という流れでケアていくのが、ご自身でケアをする場合は安全に行うポイントです。

膝に無理がかかって痛みが出ているのにも関わらず、膝を無理やり動かせば状態は悪化の一途。

無理をなさらずに、できる範囲で取り入れてみてくださいね(^^)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

よければこちらの記事も、参考にしてください。
>>【膝の痛み】正座ができない…不安になる前に試して欲しい事
>>【膝の痛み】横座りが辛い!その意外過ぎる原因と対処法とは 

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