【膝の痛み】安静時にも痛むんだけど…その理由はコレです!

安静時にも膝の痛みを感じる。なんで?』

そんな不安な日々を過ごしていませんか?

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一言に”安静時”といっても・・・

  • 夜に痛む
  • 寒いと痛む
  • 何もしてなくてもとにかく痛い

など症状の出方によって、膝の状態も変わってきます。

ここでは、『どんな状況で痛むのか』、『それはなぜか』、『どう対処すればいいのか』、この3点についてまとめてみました。

不安な日々から、抜け出してみませんか?

こんな時に膝が痛い:安静時って具体的にどんな時?

一言に”安静”といっても、膝が伸びているのか曲がっているのか、時間帯はいつなのかで問題は変わってきます。

まずは、どんな安静時痛があるのかを確認しておきましょう。

夜間痛:夜中に膝が痛くて起きてしまう

この場合考えられるのは、

  • 炎症している
  • 膝の動きが悪い

この2つです。

膝の炎症による夜間痛

昼間に膝に負担がかかった場合、夜中に炎症することがります。

小さな火種がくすぶるように、ジンジンとおもだるいような痛みが続き、熱を持っていたり腫れていることもあります

膝の動きが悪い場合の夜間痛

膝の動きが悪い”というのは、膝が完全に伸びきらないということです。

膝が伸びきらない方があおむけに寝ると、伸びない膝を重力が伸ばそうとします。

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寝返りを打たない方の場合だと、この状態が何時間も続きます。
そして徐々に関節に負担がかかり、痛むようになります。

またこのタイプの特徴は、『動き出しがとても痛い』ということです。

  • 夜中にトイレに起きてもすぐに歩けない
  • 朝起きると足が痛くて動かせない

そんな特徴があります。

>>夜間や寝起きの膝の痛み:その原因と対処法の詳細はこちら

足を伸ばしていると痛い

この場合も、膝が完全に伸びきらないということが問題であることが多いです。

本人さんに自覚があることは少ないですが、左右の膝を比べると痛む方が若干伸びきらないことがあります。

寒くなると痛い:冬場・クーラーなど

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寒さによる膝の痛みの主な原因は、筋肉がこわばることによる血行不良です。

筋肉は動くことで循環を高め、疲労物質や発痛物質などをため込まないようにしています。

こわばって循環が滞れば、おもだるい痛みを感じるようになります。

>>寒さによる膝の痛み:その原因と対処法の詳細はこちら
>>天気・気圧の変化による膝の痛み:その原因と対処法の詳細はこちら

曲げていても、伸ばしていても関係なく膝が痛い・・・

『いつ、何をしていても膝が痛い』という方は、炎症が起きているかもしれません。

この場合は安静が必要です。

そもそも安静とは?どんな意味があるの?

炎症は”傷を修復する過程”です。

接触事故などでなければ、自分の動きが原因になっていることが多いので、まずは安静を優先しましょう。

安静を怠って炎症が長引くと・・・

関節に傷がつくと、そこに毛細血管が延びてきます。
それが炎症に痛の始まりなんですね。

そして炎症の修復過程のなかで、多くの老廃物ができます。

炎症がスムーズに終われば、その老廃物も毛細血管と一緒にきれいになくなるのですが、
長引いた場合は、関節の周りにいらないものが残ってしまい、関節の動きが悪くなるという問題が出てきます。

また毛細血管もいつまでも残り続けるので、『なんとなく痛い・・・』というスッキリしない状態が長期間続くことに・・・

※炎症があるときの安静の目的は、治った時に固さや痛みを残さないためにも重要なんです。

安静にする期間は?

関節炎の急性期間は・・・

痛みの持続期間が6週間以内の場合は急性、6週間以上の場合は慢性と評価する。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/関節炎#アプローチ

と書かれているので、安静機関の目安は1~2ヶ月を見ておくと良いと思います。

ただ・・・

炎症の兆候は、

・疼痛
・赤み
・腫れ
・熱感
・機能障害(上手く動かないなど、機能してくれないこと)

この5つ。

時間だけに囚われてしまうと、筋力が低下する、関節が固くなる、という問題も出てくるので、炎症の兆候が落ち着いていれば、少しずつ運動を再開してみると良いでしょう。

運動の途中で炎症兆候が出たら、すぐに中止しましょう。
手術の後の炎症は、どうしようもない部分もあります。
その場合は、先生の指示を仰ぎましょう。


以上が、安静時に膝に痛みを感じる主なケースです。

稀なケースかと思いますが、安静時にひざのいたみを感じる2つの疾患を紹介しておきます。

(補足程度に思っておいてください)

安静時に膝が痛む疾患:リウマチ・無菌性骨壊死

少ないケースかもしれませんが、参考までに紹介しておきます。

関節リウマチ

自分の身体を敵だと思い、免疫反応を起こして攻撃してしまう病態です。

安静時にも痛みがあり、特徴は朝の手のこわばり。

血液検査・レントゲン・MRIなどで総合的に診断されます。

リウマチの進行を抑える薬などもあるので、心配な方は早めに先生に診てもらうと良いかもしれません。

関節リウマチ(かんせつリウマチ、rheumatoid arthritis:RA)とは、自己の免疫が主に手足の関節を侵し、これにより関節痛、関節の変形が生じる代表的な膠原病の1つで、炎症性自己免疫疾患である。

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/関節リウマチ

無菌性骨壊死

50歳以上の方に多くみられます。

  • 安静時痛
  • 関節の腫れ
  • 水が繰り返し貯まる
  • 歩くとすごく痛い

などの症状が特徴です。

痛みが強いことが特徴で、人工関節の手術をすることで劇的な改善が見込めるといわれています。


可能性は低いと思いますので、補足程度にとどめておいてください。

ケース別:安静時の膝の痛みへの対処法

ケース別の痛みへの対処法をまとめておきます。

夜に膝が痛くなる場合の対処法

このケースの方は、膝が伸びきらないことが原因の可能性があります。

対処法は・・・

①膝の下にクッションを入れて、膝が無理に伸びないようにする

②横向きになり、少し膝を曲げて寝る

この2つです。

伸びない膝を伸ばすのも良いですが、力づくでは関節に負担がかかります。
リハビリを受けたり先生からアドバイスをもらうなどして、少しずつ伸ばしていくことをお勧めします。

寒くなると膝が痛い場合の対処法

当たり前ですが、体を温めましょう。

”寒い”と感じた途端に筋肉は震えだして固くなります。

膝以外にも首周り、ふくらはぎなども温めてあげると良いですね。

あとは運動です。

寒い日は少し億劫ですが、ウオーキングや自転車等の有酸素運動は体温を高める為にお勧めです。

>>寒さによる膝の痛み:対処法の詳細はこちら

炎症で膝が痛い場合の対処法

炎症の場合、月並みですがアイシングで冷やしましょう。

炎症を起こすと、血管から水分が溢れて腫れてきます。
そうなると、傷ついた部分に栄養が行きにくくなります。
冷やしてあげることで血管が縮み、腫れを抑えることができますよ。

その結果、炎症の過程がスムーズに進みます

他にも・・・

  • サポーターなどがあれば装着しましょう
  • 一息つくときは、足を高いところに置いておきましょう

※圧迫・挙上というのも、炎症の処置の基本です。


当てはまるものがあれば、取り入れてみてください。

最後に:安静時に膝が痛む方へ

何もしてないのに膝が痛いと、『何か悪い病気かもしれない』と心配になりますよね。

また原因がわからないので、何をすればいいのかもわからず、不安は増すばかり。

この記事の中で1つでも当てはまるものがあれば、それを頼りに取り組んでみてください。

ちなみに・・・

脳内物質であるドーパミンには、痛みを抑えてくれる作用があるのですが、不安が強まるとその分泌量が減少してしまうそうです。

つまり、”不安になればなるほど痛みも強くなる”ということなんです。

無理のない範囲で前向きに、膝の痛みと向き合ってみてはいかがでしょうか(^^)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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