【膝の痛み】夜間痛がある・朝の寝起きが辛い⇒対処法はこれ!

  • の寝起きに膝の痛みを感じる
  • 間痛があり、トイレに起きた時にすぐ動けない

あなたの膝の症状に当てはまりますか?

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私は理学療法士として患者さんを診させていただいていますが、”朝や夜中に膝が痛い”という方は物凄く多いです。

そして、それには主に3つの理由があります。

ここでは『朝や夜中に膝が痛くてつらい』そんな方に向けて、その原因とそれぞれの対策方法についてまとめてみました。

原因と対処法が一致すれば、きっと膝は楽になってくれますよ(^^)

夜間・朝の寝起きに膝が痛む3つの原因

夜、朝の寝起きに膝が痛む原因は3つに分けられます。

膝の周りの筋肉がこわばっている

筋肉は血液を循環させるポンプの役割もあるため、運動することで血流が改善し柔軟になります。

しかし寝ているときは動きがないので循環が悪く、筋肉もこわばりやすいということです

膝に痛みがある方は、太ももやふくらはぎの筋肉がただでさえこわばっているケースがほとんど・・・

夜中や寝起きで動こうとする時は、こわばった筋肉が無理やり動かされることになるので、痛みを感じます。

膝が伸びきらない(関節が固くなっている)

ある程度膝の変形が進んでしまった方は、膝が完全に伸びきらない状態になっていることも少なくありません。

その方が、あおむけで膝を伸ばしたまま寝たらどうでしょう?

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寝返りを打たない限り、重力の影響で膝を伸ばそうとする力が加わります。

つまり・・・

伸びない関節を無理やり伸ばそうとする力が、寝ている間ずっと加わっているということ

その結果、

  • ジンジンする重さを感じる
  • 夜中トイレに起きても痛くて動けない
  • 朝こわばって動けない

そんな症状が出てきます。

対処法は下記でまとめています。

軟骨がすり減っている

関節には動きをスムーズにするために”滑液(かつえき)”という液体が存在しています。

補足・・・

軟骨はスポンジのような構造をしているので、体重がかかっていない時は軟骨に滑液が吸収されています。

そして体重がかかると、”ジワ~”と軟骨から滑液がにじみ出てくるようになっています。

本当に体は上手にできています(^^;

寝ている時はもちろん膝に体重がかからないため、この動きをスムーズにしてくれる滑液が少ない状態。

その状態から急に動き出せば、油切れのように関節は”ギシギシ”と音をたてます。

また軟骨がすり減っている方は、スポンジとしての機能が十分に果たせない状態。

体重が乗った時も滑液の分泌量が少ないため、関節はスムーズに動いてくれません。


どうでしょう。

  • 膝周りの筋肉にこわばりを感じる
  • 痛みがある方の膝が完全に伸びきらない
  • 病院で『軟骨がすり減っている』といわれた

夜間や寝起きの膝の痛みがつらい!そんな方に、あてはまっていましたか?

次は、それぞれ原因別の対策法をまとめておきます。

夜間・朝に膝が痛む:原因別の対処法

対処法を確認していきましょう。

膝の周りの筋肉がこわばっている場合の対処法

夜中に筋肉が固まってしまうのは、しょうがない部分もあります。

寝ている間も動いているわけにはいきませんもんね(^^;

ただ、1日の疲れを残し、筋肉がこわばった状態のまま寝てしまうと、より筋肉は固くなります。

そうなれば、日に日に痛みは増すばかり・・・。

筋肉がこわばることによる膝の痛みへの対処法は、

⇒”寝る前に少し膝のまわりの筋肉をほぐしておく”です。

  • 太もも全体を優しくマッサージする
  • ふくらはぎを優しくマッサージする
  • アキレス腱を伸ばすストレッチをする

この3つを試してみてください。

また、『朝起きると足が棒のようにピンピンで曲がらない!』そんな方もいらっしゃいます。

足の筋肉が硬直している状態ですね。

この場合は、足首をグルグルと回してみましょう。

こむら返りが起きないように最初は小さくクルクルと・・・

だんだん大きくしていき、その動きが足全体に広がるようにグルグルしていきます。

そこまで行ければ足の筋肉の硬直がとれていると思うので、曲げられるようになると思います。

”朝起きると足が棒のよう”という方は、ずっとあおむけで寝ていることが多いです。

あおむけは体を伸ばす筋肉が働きやすい姿勢でもあるので、足の筋肉もこわばりやすくなります。

気付いたときだけでも横を向いてみると、膝が少し楽になると思います。

膝が伸びきらない場合の対処法

この場合、膝を完全い伸びきるようにしてあげれば良いかもしれませんが、そう簡単に膝は伸びてくれません。

(リハビリなどを受けて、徐々に伸ばしていくことが多いです)

しかし、夜間や朝の痛みには対処することができるので、その方法を2つ紹介させていただきます。

あおむけで寝た際、膝の下にクッションを入れる

あおむけで寝る場合は、膝の下にクッションを入れましょう。

クッションを入れることで、膝が無理やり伸ばされることがなくなります。

横向きで寝る

また可能な方は、横向きで寝るのもお勧めです。

横向きで寝るときは膝を少し曲げていることが多いと思うので、膝への負担が少なくなります。

軟骨がすり減っている場合の対処法

この場合は滑液という潤滑剤の分泌を促すため、起きる前に布団の中で少し足を動かすようにしましょう。

大きく動かしても良いですし、痛みがある方は軽くぶらぶらする程度でも構いません。

また足首をグルグル動かすだけでも膝は動くので、どうしても膝が痛む場合はそれでもOKです


軟骨はなかなか再生が難しい”と言われています。

しかし運動をすることで、軟骨細胞が活性化するということもまた事実。

調子が良いときだけでもいいので、日ごろから散歩などを継続してみてください。

痛みがひどいときは無理をせずに・・・。

まとめ:夜間・朝の寝起きに膝が痛む方へ

  • 膝が痛くて眠れない
  • 夜中のトイレや朝の動き出しがつらい

心配になり病院に行くものの、”変形性膝関節症”と診断されて飲み薬・貼り薬・注射・電気・・・

そんなに日常を繰り返していませんか?

朝や夜間に膝が痛い方の原因は、この記事で紹介せていただいた3つ。

  • 筋肉がこわばっっている
  • 関節が完全に伸びきらなくなっている
  • 軟骨がすり減っている

この原因から考えると、飲み薬・貼り薬・注射・電気・・・

もちろん少なからず効果は期待できますが、”あまり的を得た治療とは言えない”と感じるのは、私だけでしょうか?

ここで紹介させていただいた内容で参考になるものがあれば、ぜひ実践してみてください。

痛みの原因と対処法が一致すれば、きっと楽になるはずです(^^)

膝の痛みに解放される日が来ますように。

最後まで、ご精読ありがとうございました。

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