【膝の痛み】寒さ・冷えがつらい…⇒そんなときはコレ!

寒さ冷え膝の痛みを感じる・・・』

そんな悩みをお持ちではありませんか?

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私、理学療法士のエヌと申します。

体の冷えによる膝の痛み。

  • 温めることしか対処法がないと思っていませんか?
  • 『寒いからしょうがない』とあきらめていませんか?

実は膝が痛む原因を知れば、できる対策はたくさんあります!

ご自身に合った対策方法、見つけてみませんか

膝の痛みと寒さ・冷えの関係性

寒さ・冷えと膝の痛みの関係を見ていきましょう。

※ちょっとだけ理学療法士の視点も入っています。

筋肉が縮んで血行不良を起こす

筋肉の役割をご存知ですか?

  • 動く
  • 姿勢を保つ
  • 衝撃に耐える
  • 血液を送り出す
  • 栄養を蓄える
  • 免疫力を高める
  • 熱産生 ← これです!

寒さや冷えを感じると、体が震えますよね?

あれは筋肉が発熱している真っ最中。

そして力が入っているということは、それだけ体がこわばりやすくなります

血流は筋肉の伸び縮みによって促されるので、

ずっと力が入っている状態であれば、循環も滞ってしまうということです。

簡単に流れをまとめると・・・

寒さで筋肉がこわばる → 血行不良 → 老廃物蓄積(痛みを感じる物質など) → さらに凝る → 血管圧迫 → 血行不良・・・

というような、悪循環に陥ってしまうんですね。

※スポンジをイメージすると、筋肉のことがわかりやすいと思います。

スポンジは水をグングン吸収しますよね?

筋肉も力が抜けていれば、血液を蓄えることができます。

そして、スポンジを絞ると水が出ますよね?

筋肉も力が入って縮む時に、血液が送り出されます。

この”水を蓄えて、絞って送り出す”という繰り返しが、

冷えによる膝の痛みには効果的なんです。

下記で紹介していますが、
ウォーキングなど規則的な動きを繰り返す運動が有効です。

寒くて運動不足に・・・。膝の緩衝材の働きが低下する

関節の中には”滑液(かつえき)”という液体があります。

ネバネバしていて、関節をスムーズに動かしたり、

体重がかかった時に衝撃を吸収してくれる働きがあります。

しかし、この滑液はいつでも関節の中にあるわけではありません。

筋肉同様、軟骨もスポンジのような構造をしています。
※赤い部分です。

IMG 4200 - 【膝の痛み】寒さ・冷えがつらい…⇒そんなときはコレ!引用元:ネッター解剖学アトラス(原著第3版)P493 株式会社南光堂 著者:Frank H.Netter

体重がかかっていない時は滑液は軟骨の中に吸収されているで、関節の中には十分な量がありません。

しかし体重が膝にかかると、ジワ~と滑液がにじみ出てくるんですね。

寒い冬の時期は、皆さん運動不足になりがち。

つまり関節に動きがない分、滑液の量も不十分ということになります

『やっと重たい腰を上げて動き出そうとしたのに、膝にいや~な痛みが・・・』

そんな経験がありませんか?

動くのが億劫な時は、貧乏ゆすりがお勧め!

人目が気になる方は、コッソリ実践してみてはどうでしょう(^^;

膝の痛みには寒いときの姿勢も関係している?

寒いときは姿勢が丸くなりますよね?

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上半身は、体の中でも重たい部分。

そこが丸まるので、体重が膝にグッとのしかかるようになります

歩くときは上半身が少しだけ左右に揺れながら体重移動をしているのですが、

その動きが少なくなるので、膝への負担も当然変わってきます。

腕を振らないで歩くと、歩きにくいですよね?

右足を前に出す時は左手が前に出るように、上半身と下半身は逆の動きをしながらバランスをとっています。

寒さで肩に力が入れば、上下の動きのバランスも崩れてしまうということです

膝に痛みを抱える方にとって、上半身が自由に動けるということはとっても大切。寒さ・冷えはその動きを奪ってしまいます。

寒さ・冷えで膝が痛む!対処法は?

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寒さで膝が痛む時の対処法をまとめておきます。

まずは『寒い!』と感じないように対策を

『寒い!』と感じた瞬間、筋肉はこわばり出します。

  • 首や肩が冷える場合は、何かを羽織りましょう。
  • 膝が痛む場合は、ひざ掛けなどを検討しましょう。
  • ”第二の心臓”といわれるふくらはぎを温めましょう(レッグウォーマーなど)。
  • お腹から血液が手足に向かいます。腹巻でお腹を温めましょう。

出来そうな部分だけでも、取り入れてみてください。

運動で血行を改善

運動をすれば、嫌でも筋肉は動きます。

繰り返しになりますが、

筋肉が縮んで緩んでを繰り返すことで血液が運ばれます。

ウォーキング・自転車(エアロバイク)など、

規則的な動きを繰り返すような運動が効果的です。

”規則的”ということなので、しつこいようですが貧乏ゆすりでもOKです。

軟骨にも丁度良い刺激になるので、動き出すときの膝の痛みを和らげてくれます

筋肉は熱を発生します。

そしてその熱は、血液により全身に運ばれます。

せっかく作った熱を運ぶためにも、運動をして血行を良くしてあげることは大切です。

体幹のストレッチ

先ほども書かせていただきましたが、

上半身が固くなると膝への負担が増えます。

ラジオ体操でも良いですし、

体を側屈するような簡単なストレッチでも良いです。

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上半身が固まらないように、隙を見て体を動かしましょう。

体を温める

  • シャワーだけでなくしっかり湯船に浸かる
  • ねぎ・にんにく・しょうが・根菜類など、体を温めてくれる食材を食べる
  • 寒さを感じる場所にカイロを貼る

など、体を温めるような習慣を心掛けましょう。

最後に:寒さや冷えで膝が痛む方へ

『寒さや冷えで膝が痛くなるのはしょうがない・・・』

そんな風にあきらめている方はいらっしゃいませんか?

しかしそれには原因があり、

しっかり対処してあげれば和らげてあげることもできます

皆さんそれぞれの生活があると思いますので、

ここではできるだけ多くの対処法を紹介させていただきました。

取り入れられそうなものだけでも良いので、ぜひ実践してみてくださいね(^^)

最後まで、ご精読ありがとうございました。

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