【膝の痛み】ヒールがつらい…履き続けたい方は必読です!

膝の痛みヒールが履けない!

そんな悩みをお持ちの方はいませんか?

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実はヒールは膝には良くないことばかり・・・

しかしだからといって、

履かないほうが良いですよ』といわれてしまうのは、ちょっと悲しいですよね?

そこでここでは、ヒールを末永く履き続ける為に、以下の3点についてまとめてみました。

  • なぜヒールを履くと膝が痛んでしまうのか
  • 膝に優しいヒール選びの基準はあるのか
  • 履き続ける為の、日頃のメンテナンス方法について

きちんとメンテナンスをしてあげて、オシャレで女性らしいヒールライフを目指していきましょう!(ヒールライフ=造語です)

ヒールと膝の痛みの関係:どんな影響があるの?

まずはヒールを履くことで、膝にどんなことが起きているのかを知っておきましょう。

実際、結構な負担がかかっているんです・・・

膝関節にズレが生じる

ヒールを履かずに歩く場合は、かかとから着地しますよね。
かかとからつくことで膝がゆっくりを曲がり、衝撃を吸収しながら歩くことができます。

一方、ヒールを履いた場合はどうでしょう?
踏ん張るのはかかとではなくつま先で、一歩一歩膝が”カクンカクン”と膝が揺れますよね。
あの動揺は、膝に急ブレーキがかかっているのと同じ状況なんです

この図を見てください↓↓↓

IMG 4238 - 【膝の痛み】ヒールがつらい…履き続けたい方は必読です!引用元:ネッター解剖学アトラス(原著第3版)P497 株式会社南光堂 著者:Frank H.Netter

膝関節は積み木のように骨が縦に並んでいるだけの、とても不安定な関節。
いくら筋肉などで守られているといっても、急ブレーキの度に関節はズレようとします。

ちょっと危険なニオイがしてきませんか?

もう少し続けますね。

ヒールを履くことでO脚・X脚に近づくって本当?

普段私達は、足の裏でバランスをとっています。

  • 体が前に傾けばつま先で踏ん張りますよね?
  • 体が後ろに行けば、かかとに力が入ります
  • 体が右に傾けば右足裏の外側で踏ん張ります
  • 体が左に傾けば左足裏の外側で踏ん張ります

といように、体重が移動しても足が踏ん張ってくれているです。

・・・しかし、ヒールを履いていたらどうでしょうか?

つま先とかかとは何とか踏ん張れるかもしれません。
しかし、横方向の姿勢をコントロールするのは、かなり難しいと思います。

ヒールで足をひねったり、ねんざしてしまう方って結構多いですよね?
あれは横方向の踏ん張りが利かないことが原因なんです。

そうなると、他のどこかで横方向の動きをコントロールしなければいけなくなるのですが、それが体幹です。

綱渡りや平均台の上を歩いている姿を想像してみてください。

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足が不安定なので、上半身や腕を大きく動かしてバランスをとっていますよね?
そこまで極端ではなくても、ヒールを履いて歩くときには、似たようなバランス反応が起きているんです。

また上半身を使ったバランスのとり方は、O脚やX脚とも関連があるとされています。

下の図を見てください。(※左足を例にしています)

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重心が左膝よりも外側にあますよね?
この状態になると、膝よりも外側に体重が落ちるため、膝は内側にズレようとします。
つまり”X脚に近づく”ということです。

たまに上半身を大きくゆすって歩く方がいらっしゃいます。
そんな方は、もしかするとX脚予備軍かもしれません・・・。

次はこの図を見てください。

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この場合、膝よりも内側に重心がありますよね?
こうなると膝は外に押し出されてしまいます。
つまり”O脚に近づく”ということです。

ヒールを履いている方は、上半身でバランスをとっている方が多いです。肩に力が入っていることも多いので、肩こりに悩まされていることもあるでしょう。

上半身でバランスをとるようになると、多かれ少なかれ膝には横方向のズレが生じてきます。
すぐに症状は出なくても、長年蓄積された負担が突然痛みとして出ることもあるんです。

”変形性膝関節症”と診断を受けてリハビリにみえる患者さんの中にも、『昔はヒールばかり履いていた』とおっしゃられる方が大勢いらっしゃいます。

ヒールを履くと膝裏も痛くなる?

ヒールで膝裏が痛くなる原因は、主に2つ考えられます。

ふくらはぎの筋肉が緊張している

つま先で体重を支えることが多いので、どうしてもふくらはぎの筋肉をよく使います。
ふくらはぎの筋肉は膝の裏まで続くので、緊張から膝裏の痛みにつながる場合があります。

『ヒールがつらくなるけど、アキレス腱を伸ばすとまた履ける』という声をよく聞くように、ふくらはぎの緊張と膝裏の痛みは関係しているんですね。

膝を守るために周りの筋肉が固くなってくる

つま先から着地をしていると、膝にはズレる力が加わります。
このズレを防ぐために、膝周りの筋肉が硬直してしまうことがよくあります。

ここで厄介なのは、少し休んだくらいではこの固さが取れないということ。
これは筋肉の防御的な反応に近いので、しっかり膝をいたわってあげる必要があります。

膝裏が痛む場合は、できればヒールを履くのを少し控えることをお勧めします。


↑↑↑

・・・と、ここまでは怖い事ばかりを書かせていただきましたが、きちんとケアさえしてあげれば大丈夫です!

女性であれば、ヒールを履かなくてはいけない場面はどうしても出てきますし、オシャレの為に履き続けたい方もいらっしゃると思います。

そんな場は、できるだけ自分に合った靴を選び、その日の疲れはその日のうちにをモットーに体のメンテナンスを行っていきましょう。

ここからは、以下の2つについてまとめていきます。

  • 膝を痛めにくい、足に合ったヒールを選ぶコツ
  • 立ち方・歩き方と体のメンテナンスについて

ヒールを履いても膝が痛くない人は山ほどいますよね?
モデルさんなんかも、『膝を痛めた』という話をきいたことがありません。
きっとしっかりケアしていれば、これからもヒールを履き続けることができますよ。

膝に負担がかかりにくいヒールを選ぼう!ここをチェック!

自分の足に合っていて、膝への負担にもならないヒールを選ぶために、まずはここをチェックしてみてください。

かかとが緩くないか?

歩いているときに、かかとが脱げてしまわないものを選ぶことがポイントです。
かかとが緩い場合、足の指に力を入れて何とか脱げないように頑張ります。
足が疲れる以外に、ただでさえ自由が利かなに足の動きをさらに制限してしまいます。

できればバンドで止められるタイプのものを選び、お店では実際に履いて、かかとが脱げないかを試してみることをお勧めします。

足の構造に合った靴を選ぶ

①靴の形は大丈夫?

たまに内側に曲がっているタイプの靴を見かけませんか?
足はまっすぐにもかかわらず靴が捻じれていては、足の形が変わってしまいます。

②ヒールの底はどう?

不良品なのかわかりませんが、ヒールの底が最初から斜めになっているものもあります。
それだけで足首に負担がかかってしまうので、お店ではしっかり確認をしましょう。

③土踏まずはあるか?

ヒールを履いている間は、ずっと背伸びの状態です。
指先に負担がかかることや、足の骨のバランスが崩れてしまうことで偏平足になってしまう方も大勢いいらっしゃいます。

靴に土踏まずはあるのか”それをチェックして、無ければインソールなどを検討するのも良いかと思います。


新しくヒールを購入する際は、最低限この辺りを確認しておくと、膝への負担を減らすことができます。

次は、体のケアについて確認していきましょう。

ヒールによる膝の痛みを解消!立ち方・歩き方のコツと体のメンテナンス方法

膝への負担を減らすための立ち方・歩き方をまとめておきます。

ヒールを履いたときの立ち方・歩き方のポイントは?

まずは立ち方から確認していきます。

ヒールを履いた際の立ち方

人の体を支えているものは”骨”です。
つまり”骨で立つ”ということが1つのポイントになってきます。

それにはどうするか・・・足の裏を意識します

具体的には、かかとの少し前、内くるぶしと外くるぶしを結んだ真ん中で立つことになります。(土踏まずの後ろの方です)

この上には、脛骨(けいこつ)というスネの骨があります。
さらにその上に大腿骨(だいたいこつ) → 骨盤 → 背骨というように、骨が並んでいます。

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立つとき、歩くときは、かかとの少し前を意識して、そこに体を立てるようにイメージしてみてください。

ヒールを履いたときの歩き方

重心の真下に膝がある状態が、安定性があり膝への負担が一番少なくなる位置です。ということは、大股で歩くほど重心と膝の距離は長くなるので、膝への負担も増えることになります

ヒールを履いた際は、”普段より気持ち小股を意識する”ことをで、膝への負担を少なくすることができます。

また、足をクロスさせてかっこよく歩きたい気持ちもわかりますが、できれば足は骨盤幅を意識すると、X脚・O脚の予防になります。

クロスするモデル歩きは、人目に付くとき、カッコよく見せたいときだけの必殺技として、温存しておくことをお勧めします。

ヒールで膝を痛めないためのメンテナンスについて

ヒールを長く履きこなすためには、体のメンテナンスも欠かせません。

具体的には、”足首・膝・股関節・体幹のストレッチをしっかり行うことが大切”です。

ほとんど全身ですね(^^;

1つ1つチェックしていきましょう。

足首のストレッチ

ヒールを履いている際は、ずっとつま先が下がっています。アキレス腱やふくらはぎの筋肉がこわばってしまうので、しっかりストレッチをしましょう。

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30秒ほどアキレス腱を伸ばします。
気持ちが良いくらいで止めるようにしましょう。

足首をクルクル回す運動も、併せて行っておくとベターですね。

膝関節のストレッチ

膝からももの裏は固くなりやすいので、ストレッチをしておきましょう。

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30秒ほど、心地よい程度に伸ばしていきます。

またお風呂に入った際などに、膝周りから太もものマッサージをしておくのも良いですね。

股関節のストレッチ

ヒールを履いた背伸びの姿勢は、体のつながりとして内股になりやすくなります。

股関節をしっかり開くストレッチをしておきましょう。

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30秒ほどを目安に、伸ばしていきます。

ヒールに関係なく、足首と股関節の固さは膝の痛みに直結します。
日頃から整えておきましょう。

体幹のストレッチ

ヒールを履くと腰の反りが強くなります。女性に多い”反り腰”ですね。

腰の筋肉が固くなりやすいので、体操座りのように腰を丸めるストレッチを行いましょう。

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深呼吸をしながら、30秒ほどこらえてくださ。

また背骨を曲げ伸ばしする運動もお勧めです。

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ヒール一つ履くだけで、全身に影響が出ます。

いっぺんにストレッチや体操をするのは大変だと思うので、できるときにできる部分をケアしてみてはいかがでしょうか?

最後に:ヒールで膝の痛みを感じる方へ

ヒールは女性らしらを表す1つの象徴。
さっそうと歩いている女性を見ると、ついつい振り返ってしまいそうになります。

恥ずかしいのでこらえますが・・・(^^;

しかしヒールを履くことで、動きがかなり縛られてしまうこともまた事実。
どうしても膝をはじめ、他の部分に影響が出てきてしまいます。

ヒールを履き続けるためには、”日ごろのケア”が一つのキーワード。

いつまでオシャレを楽しめるように、女性らしくいる為に、共感できる部分があれば1つでも2つでも取り入れて頂ければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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