【膝の痛み】天気・気圧の変化は大敵!ガムを噛んてみて!

天気気圧の変化による膝の痛みに困っていませんか?

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通称”天気痛(てんきつう) ”

その痛みの発端は、以外にも耳の中からスタートすることになります

そしてさらに意外なことに、一番の解決策は”ガムを噛むこと”かもしれません。

膝の痛みと天気・気圧の不思議な関係、少しのぞいていきませんか?

天気・気圧の変化による膝の痛みは、耳の中から始まる

実際のところ、天気によって膝が痛くなる原因は完全には解明されていません。

しかし、気圧の変化に関する体の反応を追っていくと、1つの原因がみえてきます。

耳の中でいったい何が…?天気・気圧の変化と膝の痛みの関係性

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雨が降る前は気圧が下がります。

すると真っ先に反応するのが、”内耳”といわれる耳の中のセンサーです。

気圧の変化を内耳が感知すると、脳の視床下部(ししょうかぶ)というところを介して交感神経を活動させます

これが、天気による膝の痛みの始まりです。

※交感神経とは?
体の活動と休息に関係する自律神経は、交感神経と副交感神経に分けられます。交感神経は、2つのうち活動に関係する神経です。

交感神経が活動すると、ノルアドレナリンというホルモンが分泌されます。

ノルアドレナリンは・・・

  • 痛みを感じる神経を刺激して、痛みに敏感にさせる。
  • 血管を収縮させるので血流が低下。老廃物が溜まって重い痛みを生じさせる。
  • ヒスタミンという炎症を促す物質を生成し、膝の炎症を増悪させる。
  • ノルアドレナリンと似た作用を持つ、アドレナリンの分泌を促す。

つまり・・・

気圧の変化 → 内耳が感知 → 交感神経活性化 → ノルアドレナリンがいろいろする → 痛みが悪化する

こんな感じになります。

痛みに関する文献には、痛みと気圧の関係についてこのように書かれています。

あらかじめ神経損傷や炎症などが存在すると、侵害需要期やDRGなどに正常では認められなかった交感神経に反応する受容体が新たに出現するため、気圧の変化でも痛みを感じるようになります。

引用元:図解入門よくわかる痛み・鎮痛の基本と仕組みP.38 発行所:株式会社秀和システム 著者:伊藤和憲

DRGとは脊髄にある後根神経節(こうこんしんけいせつ)のことで、感覚を脳に伝える経路の1つです。

このような気圧の変化に対する反応は、体の中で当たり前に起きています。

体が健康な状態であれば、なんてことない反応ですが、古傷があったり、膝に炎症が起きている場合、その影響を大きく受けてしまうということですね

梅雨の時期など湿度が高い場合も、自律神経には同じようなことが起こり痛みを感じやすくなります。

また湿度が高いと汗をかく量が少なくなる為むくみやすくなり、疲労物質などが体に溜まってだるさを生むこともあります。


補足として、私が患者さんと関わる中で感じた天気と膝の痛みの関係を少しだけまとめさせてください。

補足:私が感じた膝の痛みと天気の関係について

雨の日は”低気圧”というように、体への圧力が少なくなります

なので体は膨張しようとします。
(膨らもうとする)

これは関節にも言えることで、膝関節も膨らもうとします。

その結果、炎症が起きている関節はズキズキと痛みだすことに・・・


↑↑↑

このような場合は、サポーターなどで関節を少し圧縮してあげると膝の痛みが軽くなることが多いです。

膨張する関節を抑えてあげるようなイメージですね。

次は、天気による膝の痛みの対処法を見ていきましょう。

天気が原因?気圧の変化で膝が痛い!対処法はこれ

まずは一般的な対処法から確認してきましょう。

一般的な天気痛の対処法はコレ

  • ストレス解消

ストレスは交感神経の活動を高めます

天気や気圧による影響を大きくしてしまうので、ストレスを溜め込まないことが大切です。

※これはちょっと難しそうですね(^^;

  • 食生活に気を付ける

ビタミンCにはストレスへの抵抗力を高めてくれる作用があります。

またタバコやアルコールの分解にビタミンCが使われてしまうので、雨の前は少し控えたほうが良いかもしれませんね。

  • 運動・ストレッチ

運動やストレッチにはリラックス効果があります。

血液の循環も良くなり疲れもとれ、よく眠れるようになります。

  • サポーターを着用

先ほども書かせていただいたように、関節が膨張するのを抑えてくれます。


ここまではあくまで一般論ですね。

試したことがあるものも、中にはあるのではないでしょうか?

最後に番外編として、”ガムと気圧の関係”についてまとめておきます。

もしかしたら、ガムが救世主になってくれるかもしれません。

意外な解決策!?ガムを噛め

健康カプセル元気の時間”という番組で、片頭痛について取り上げていた回がありました。

番組の記録には、このような内容が残されています。

おススメはガムを噛むことです。ガムを噛んでアゴを動かすと、耳の内耳にかかる気圧を調節することができ、頭痛が抑えられます。
引用元:hicbc.com/tv/genki/archive/141012/

頭痛と膝の痛み、痛む場所は違いますが内耳という始まりは共通しています。

番組内でガムを噛むとで頭痛が抑えられていたので、試してみる価値はあるかもしれませんね(^^)

まとめ:天気や気圧の変化で膝の痛みが悪化する方へ

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日々患者さんと関わらせていただく中で、天気や気圧によって膝の痛みが悪化する方は大勢いらっしゃいます。
そしてロキソニンなどの鎮痛剤に頼り、何とか乗り切っている方が大多数です。

『薬に頼らず天気痛を何とかしたい!』そんな方は、共感できたものだけでも良いので是非実践してみてください。

天気痛と上手に付き合いながら、膝に残った小さな炎症をしっかり治していきましょう。

最後までご精読ありがとうございました。

他にも、自律神経が関係している膝の痛みについてまとめています。
>>【膝の痛み】寒さ・冷えがつらい…⇒そんなときはコレ!
>>【膝の痛みとストレス】どう向き合う?⇒実例を紹介します

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