【剣道による膝の痛み】疑われる原因と最初に取るべき行動とは

剣道痛みが・・・』という方は、意外といらっしゃるのではないでしょうか?

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対処法としては、まずは病院に行くというのが第一選択になります。
激しい競技なので、まずは膝の状態を把握しておくことを優先すべきです。

ただ・・・

  • 私の膝はどうなってしまったの?現状をなんとなく知っておきたい
  • 今後の予防のために、何かできることをしたい

そんな方もいらっしゃると思うので、症状別に予測できる膝の状態をまとめさせていただきました

自己判断は禁物です。
あくまで参考程度にしていただければと思います。

剣道による膝の痛み:曲がらない・膝裏の違和感・おもだるい痛み

まずは、

  • 膝が曲がりにくい
  • 膝裏に違和感がある
  • おもだるい痛みを感じる

そんな症状がある場合、膝に何が起きているのかを考えていきましょう。

曲がらない・膝裏の違和感・おもだるい痛み:膝には何が起きてるの?

この場合予測されるのは、関節のズレです。

剣道で踏み込んだ際、膝にはかなりの衝撃が加わります。
膝関節はとても不安定な構造をしていて、関節を構成する大腿骨(だいたいこつ:上の骨)と脛骨(けいこつ:下の骨)の軟骨同士は氷の約10倍も滑りやすいと言われています。
体重がまっすぐ乗ってない状態でグッと踏ん張れば、膝は簡単にズレようとしてしまうんです。

そんなわずかなズレを、半月板や周りの靭帯にあるセンサーが感知すると、今度は膝の周りの筋肉を反射的に固めて関節を守ろうとします。

そして関節を不安定にさせる刺激が何度も繰り返されれば、筋肉の固さは慢性化して、関節の動きを邪魔するようになります。

※筋肉がこわばると・・・

  • 血行不良から、筋肉におもだるい痛みを生じさせる
  • 正座やそんきょなど、膝を曲げた時の関節の動きを邪魔する
  • 安定性の為に関節を固めているので、大きく曲げれば関節の中の動きは乱れ、激痛が走ることもある

そんな症状に悩まされる可能性があります。

曲がらない・膝裏の違和感・おもだるい痛み:自分でできるケアまとめ

繰り返しますが、まずは病院への受診が第一です。
自己判断は危険なので、あくまで応急処置・気休め程度に読んでください。

膝の痛みの原因が関節の”ズレ”であるならば、まずは『もう大丈夫だよ~』と関節に知らせてあげなければいけません。

そのためには、安定性を確保してあげることが大切になります。

①サポーターがあれば装着する

まずは関節を守ることを優先し、サポーターなどがあれば装着しましょう。

②足首の柔軟性を確保する

踏み込みの際に足首が固いと、膝への負担が大きくなります。
膝を痛める原因となっていることも多いので、アキレス腱を伸ばしたり、足首をクルクル動かしてみましょう。

d0d89768dec1ab1516370f1a8c6b1c4f s 300x450 - 【剣道による膝の痛み】疑われる原因と最初に取るべき行動とは※30秒ほど、アキレス腱をしっかり伸ばしましょう。

余裕があれば、足首を動かした後に膝の屈伸などで動きを確かめてみてください。少しでも楽になっていれば、足首の固さが関係しているといえます。

③膝の安定に関わる筋肉を鍛える

月並みですが、膝の安定に関わる筋肉の代表として、大腿四頭筋(だいたいしとうきん)を鍛えることも有効といえます。

  1. 足を伸ばして座ります
  2. 膝の下にクッションを入れます
  3. クッションをつぶすように、膝を伸ばすよう力を入れていきます
  4. 10秒ほど力を入れて休憩を、繰り返してみてください

④膝周りのマッサージ

関節の安定性を高めた後で、膝周りの筋肉を少しほぐしてあげましょう。
太ももの前や膝裏を優しくマッサージしてみてください。


病態がわからないうちは、慎重に取り組むようにしてください。

剣道による膝の痛み:時々カクンと抜けるような感じがする

膝が急にカクンと抜ける現象は”ギビングウェイ”と言われ、半月板損傷の特徴的な症状です。

この場合は早めに病院を受診し、適切な処置を受けることお勧めします。

関節がなんとなく引っかかるキャッチングと言われる症状や、急に関節が動かなくなるロッキングという症状がみられれば、さらに半月板損傷が疑わしくなります。

剣道による膝の痛み:お皿の下が痛む場合

最後に、お皿の下が痛むあ場合に考えられることをまとめていきます。

剣道でお皿の下が痛む:オスグッドの可能性あり?

踏み込み時などに太ももの筋肉(大腿四頭筋)を酷使することで、その筋肉が付いているお皿の下の軟骨が剥離することで痛みを生じることがあります
(オスグッドシュラッター病)

ただ単に筋肉を使いすぎている可能性もありますが、多くの場合、姿勢との関係がうかがえます。

猫背姿勢のように、上半身が後方に行けば行くほど、大腿四頭筋は頑張らなければいけなくなります。

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※この状態でスクワットをしてみると、太ももの筋肉がパンパンになるのがわかるはずです。

猫背姿勢の方は、オスグッドのリスクが高いといえるでしょう。

丁度成長期と重なることもあり、骨の成長に筋肉の長さがついていけない事も、オスグッドの助長につながります。

お皿の下が痛む場合はオスグッドかも?自分でできるケアまとめ

月並みですが、大腿四頭筋のストレッチやマッサージは欠かせません。

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このようなストレッチが可能なら、30秒を目安に伸ばしてみてください。

マッサージは、気持ちが良い程度で太ももをほぐしてみてください。

また、猫背気味の方は、背中をしっかり伸ばしてあげましょう。

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また競技中は難しいかもしれませんが、足だけ前に踏み込んで体が後ろに残るようなクセがある方は、少し修正した方が良いかもしれません。
足の上に上半身が来るように心がけることで、大腿四頭筋への負担をグッと減らすことができますよ。

まとめ:剣道と膝の痛みについて

剣道には、そんきょ・立ち上がる・踏み込み・引き技の動き・足さばきなど膝への負担がかかる動作がたくさんあります。

その中でも代表的な症状を、今回はまとめさせていただきました。

しつこくて申し訳ありませんが、まずは病院へ行き膝の状態を把握しておきましょう。

その上で必要であれば、今回紹介させていただいたような対処法を取り入れていただければと思います。

これからも剣道を続けられるように、しっかりケアしてあげてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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