『膝がきしむけど大丈夫?』落ち着いて対処するための知識

『なんだかきしむ…』そんな症状に悩まれている方はいらっしゃいませんか。

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100%ではないですが、関節に異常が起きているという可能性もゼロではありません。

そこでここでは、予測できる範囲で”膝がきしむ原因と対処法”についてまとめさせていただきました。

よければ参考にしてください。

正確な診断は医師にしかできません。
目安程度に目を通していただければと思います。

膝関節の動きが噛み合っていない事による”きしみ”

まずは”動きが噛み合っていない”ことが原因のケースから確認していきましょう。

動きが噛み合わないと何故きしむの?

膝の屈伸運動は、膝関節だけで行われているわけではありません。

膝が曲がる時は股関節も曲がりますし、さらに言えば、足首もつま先が上がるように動くはずです。

例えば、立ってもも上げをするにしても、膝関節は自然と曲がりますよね?
そして股関節を元の位置に下ろすときには、膝も自然と伸びていきます。

※膝の上下の関節が動いていくれることで、膝関節は自然な屈伸が可能になります。

仮に股関節が曲がりにくかったらどうでしょうか?

その場合、膝関節も曲げづらくなります。

そして膝単独での動きが要求されるため運動がズレやすくなり、”きしむ”という症状として現れるようになります。

  • 階段で膝がきしむ
  • スクワットなど深い屈伸で膝がきしむ
  • 長時間座っていて、動き出すときに膝がきしむ

絶対とは言い切れませんが、以上のような場面で症状が出る場合、”関節の動きが噛み合っていない”ということが原因として考えられます。

脚が動くときは、膝・股関節、また足首も含めた下半身全体の関節が共同して動いている。

動きが噛み合わないことによる”きしみ”への対処法

繰り返しになりますが、この場合は股関節や足関節に固さがある事が多いです。

その部分の柔軟性を促していきましょう。

股関節のストレッチ

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このように股関節を深く曲げるストレッチを行います。
30秒を目安に伸ばしていきましょう。

足関節のストレッチ

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通常のアキレス腱伸ばしで良いので、しっかり伸ばしていきましょう。
こちらも30秒を目安に行ってください。


次は、変形性膝関節症のケースを見ていきましょう。

変形性膝関節症による関節の”きしみ”

膝の変形が進むと軟骨はすり減り、クッション材である半月板もボロボロの状態になってしまいます。

そうなると関節を守るものがなくなってしまうので、骨と骨が接触することで音が鳴り始めます。

※この音は”きしむ音”ということで”軋轢音(あつれきおん)”と言われています。

特に椅子から立ち上がる際など、膝に体重がかかりながらの動作時に目立ち、周りにも聞こえるほど”ギシギシギシ”と大きな音が鳴ります。

ただ不思議なもので、すごく強い痛みを感じる方もいれば、どれだけきしんでも痛くない方もいらっしゃいます。

人の骨は強いストレスがかかると、”その強度を強めるように変形することがあります”。
またその反対もあり、どんどん関節が壊れていき手術をせざるを得ない状況になってしまうこともあります。

こればかりはなってみないとわかりませんが、適応反応が起きて骨が丈夫になってくれた方は、どれだけ変形が進んでも痛みを感じないこともあります

※適応反応が起きてくれた方も、新しく強い骨が出来上がるまでには痛みを感じます。

またこの場合の対処法は、しっかり病院の診断を受けてから決めるようにしましょう。

ご自身で何かをするというよりも”治療”という意味合いが強くなります。


次は、成長痛のケースを見ていきましょう。

成長期に関連する膝関節のきしみ

成長期は筋肉よりも骨の成長が早いため、骨が伸びるにつれて筋肉も伸ばされていきます。

筋肉は骨から骨に付着しているので、伸ばされるほど骨の一部を引っ張り、きしむような痛みを感じるようになります。

特に膝下の骨の出っ張りには”大腿四頭筋(だいたいしとうきん)”という太ももの筋肉が付着しているため、その筋肉の緊張が高まると同部に痛みを感じることがよくあります。

この場合、緊張して固くなっている筋肉をマッサージやストレッチでほぐしていくことが大切です

※筋肉が緊張していると余計に骨が引っ張られるので、部活でスポーツをしている方はしっかりと準備運動・整理運動をするようにしましょう。


成長期に起きる膝下の痛みの1つに、”オスグッドシュラッター病”というものがあります。

『膝下に痛みがある』という方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

【膝の痛み】ジャンプと着地がつらい⇒意外すぎる2つの原因とは

まとめ:膝がきしむのは何故?対処法は?

関節がきしむ主な原因は、以下の3つになります。

①関節内の動きが噛み合っていない
②変形性膝関節症によるもの
③成長期に関連するもの

ご自身で対処できる場合もありますが、その判断もしっかり検査してみないとわからないことが多いです。

その為”痛む・きしむ”といった症状を感じた場合は、できるだけ整形外科で診てもらうことをお勧めします。

※膝の状態を把握することが、改善への近道です。

当てはまる症状がありましたら、下記の記事も参考にしてみてください。

【膝の痛み】階段を降りるときがつらい!対処法のすべて
【膝の痛み】夜間痛がある・朝の寝起きが辛い⇒対処法はこれ!
『膝裏がしゃがむと痛い…』自分で解決できる?【専門家の徒然】
【変形性膝関節症の膝裏の痛み】本気で治したい方へ
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